5月12日は創立記念日です
平成24年4月、大阪ビジネスフロンティア高等学校は、従来の商業高校ではない「新しいタイプの高校」として誕生しました。同年5月12日に開校記念式典が行われ、以来この日が本校の創立記念日となっています。
本校は、大阪市立大学(現:大阪公立大学)・関西大学・関西外国語大学といった連携大学の社会科学系学部・語学系学部への進学をすることで、従来の高大連携から脱した「高大接続」7年間を見通した学びや研究を行い、大阪の新産業の創造を担い、起業の精神に溢れたグローバル社会で活躍する高度な専門性を備えた人材を育成することを目的に設置された学校です。
その後、京都産業大学・桃山学院大学と連携大学が増え、現在の特別入学制度が完成しています。在学中の一定の成績やライセンスの取得と、連携プログラムへの参加により成果を収めることで、およそ60名の生徒が連携大学に入学することができます。
英語とビジネスを学ぶ「グローバルビジネス科」では、大学や企業と連携をした「ほんまもんのビジネス」を学ぶことはもちろん、生きた英語を学ぶ場が充実していることも特徴の一つです。オーストラリアには2つの姉妹校があり、海外研修に出かけたり、日本にお迎えしたりといった研修や交流を通して、自らのルーツとは異なる文化を理解し、尊重することを学んでいます。
社会で必要とされる「コミュニケーション能力」、「ICTを活用する力」、そして他の人には負けない専門性(本校では「会計を含むビジネス」と定義)の3つの力を身につけるための学習を、高大接続7年間の前半3年をOBFで、後半4年間を連携大学において、連続した学びで積み重ねることができるのが、グローバルビジネス科の学びの大きな特徴です。
本校卒業後に、高度な専門性を有する職業の一つである公認会計士・税理士になった卒業生は20名以上にのぼります。
また、府内随一のICT環境を生かした学校DXにも積極的に取り組んでおり、学習活動にも積極的に取り入れています。
部活動では、体育系・文化系あわせて30以上のクラブがあり、それぞれが日々、目標に向かって活動しています。 歴史と伝統のある商業3高校の再編・整備によって設置された本校は、今後も数多くのまだ見ぬ世界への扉を恐れることなく開き、新たなるチャレンジを続け、新しい時代の流れをつかみ取っていきます。