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【進路指導部】 〈大阪公立大学商学部 講義見学〉

11月14日㈫、1年生15人、2年生9人、3年生9人が大阪公立大学のキャンパス及び講義見学に行ってきました。
まず、キャンパスの中でもひときわ目立つ学術情報センターの内部を見学させていただいた後、圓丸先生の『消費者行動論』の講義に参加。
昼食を学食でとった後、向山先生の『経営分析論』の講義に参加し、その後は自由に学内を散策しました。
普段学校で受けている授業内容が、大学生が勉強している内容につながっていることがよくわかり、勉強のモチベーションアップに繋がったのではないかと思います。
OBFの先輩たちも激励に来てくれて、良い見学会になりました。

【参加した生徒の感想】
・マーケティング戦略を作る上で必要となる『消費者行動論』は、教授が授業に引き込ませる力がすごかったのもあり、とても面白かった。実際に自分が起業する時のことを想像しながら話を聞いていたが、商品と消費者それぞれの視点から、需要や属性を考えるという基本的なことから派生して、それらに季節・ブランド・時代などの要素を加えて考えるのはとても面白いなと思った。またディズニーランドのリピート率の高さの秘訣などを聞いた時、この世の事象には全て理由と情があることを考えさせられた。(2年生)

・高校で日々勉強している簿記よりも、大学の講義となったらさらにレベルが高いので、ついていけない部分もありましたが、高校で習ったことにプラスして、より深くより詳しく学ぶことができました。今回『経営分析論』の講義を受講して、現時点ではまだ習っていなかった流動比率と当座比率について学ぶことができました。流動資産や流動負債など、初めて耳にする言葉が多かったけど、簿記についてより知ることができたのでとても良い経験になりました。流動負債が100%を下回っている会社は健全であるが、100%を下回っている会社は倒産する可能性があるということがわかりました。(1年生)

・『経営分析論』の講義では、私が普段受けている授業『財務会計Ⅰ』をより深く学び、なぜこのような計算をしているのかというところを深く学ぶことができた。主な内容として、棚卸資産は流動資産の区分においてどんな意味を持つのか、企業は@「売れる」ことだけを目的にしてはいけないということだ。また、新会計ルールにより、新しい収益認識基準ができ、売上高の計上が今までよりも少なくなってしまい、大幅減収が相次いでいるという新聞記事を読み、この講義を通じて自分たちが今学んでいるものが社会ではどのような影響があるのかを知ることができ、普段からもそういった情報を知ることが大事だなと思った。今までは、ただただ方法だけを学んでいただけだが、なぜこの処理をするのか、そしてそれが実際に社会ではどのように使われどんな問題があるのかということを知ることができ、面白い講義だった。(2年生)

・普段の授業と似ている部分もあったけど、それをより深く探究することができ、見学した2つの講義どちらもとても面白くて90分があっという間だった。自分が大学に行って学びたいことを実際に体験することができ、自分の進路と向き合えるいい機会になった。学校全体としては、図書館は規模が大きくて勉強に役立てることができそうだし、あらゆる所に勉強に適した環境が整っていて、自分の理想に近い大学だった。自分の理想の進路をつかむ為に、普段の授業・生活を見直して、今できていないところをできるように意識して、自分自身で学習を深めていきたいと思った。(2年生)


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